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モンスター・パニック



映画の内容を適切に表す、素晴らしいポスター



製作年1980
監督バーバラ・ピータース
音楽ジェームズ・ホーナー
メイクロブ・ボッティン
出演ダグ・マクルーア、ビッグ・モロー




<あらすじ>


海沿いのある街では、犬が襲われる事件が頻発していた。やがてそれは缶詰工場から出た排水によって 突然変異した怪物の仕業だった。奴らは人間を襲い始め、街の祭りに乱入した!


<感想ポイント>


お待たせしました。またまた登場ロジャーコーマン御大製作による、下品な動物パニック映画。

ストーリーは人間による環境汚染で凶暴な生物が生まれるとゆう、”ゴジラ”に近いテーマです。が、 近いのはテーマだけで、後は果てしなく遠い出来です。

半漁人はヌメヌメしてて、脳みそ丸出しなのですが、かなり弱いのが特徴です。”ゴジラ”とか”エイリアン” とかをやっつけるときは、最新兵器を駆使して戦うことが多いのですが、コイツは銃弾一発で死に、 他にも燃やされたり、袋だたきにあったり、女性に殴られたりして死にます。

一応人を襲うのですが、とくにコイツが最悪なのは「男は殺し、女は犯す」とゆうことです。 女性を襲うときはなぜかご丁寧にもブラをはずします。サービス精神旺盛な半漁人さんなのは分かりますが、 世にもおぞましいシーンになっております。

そしてラストは襲われた女の腹がぱっくり割れ、エイリアン・・・じゃなかった子供の半漁人が! このシーン、まんま某映画のパクリです。

後に重大なことに気がつきました。本作には「橋から車が落ちる」ショットがあるのですが、なんと ジュラシックシティまったく同じ場面が使われていた!20年にわたって使い回していたのだ! そのリサイクル精神に恐れ入ったぜ、ロジャーコーマン!!



<映画ひとくちメモ>


こんなに女性蔑視の映画にも関わらず、監督はなんと女性である。このジャンル初の女性監督 だそうです。そりゃそうだ。このことについてロジャーコーマン師匠

「私は多くの女性にもチャンスを与えた。”モンスターパニック”のバーバラもそのひとりだ」

のようなことをおっしゃっていましたが、しかし、映画の内容を見る限り、嫌がらせとしか思えません。セクハラ大会です。

なぜか本作はスタッフが豪華で、音楽のジェームズ・ホーナーは後に「タイタニック」「アポロ13」など の傑作の音楽も手がけた巨匠である。しかし、本作の音楽はまったく心に残りません。彼は他にも コーマン作品を若き日に手がけています。苦労人です。

メイクは「遊星からの物体X」「ロボコップ」などのロブ・ボッティン半漁人の中にも入っている(!)らしいです。彼曰く、

「全然予算がなかった」



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