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僕たちの好きなロジャー・コーマン


知らずにあなたも見ているかもしれない・・・コーマン映画を








<プロフィール>



1926年4月5日生まれの現在76歳。ミシガン州生まれ。

ハイスクール時代には、エドガー・アランポーの小説を読んで感動し、文芸関係の仕事に就くことも 考えたという。同級生によれば、

「彼は、信じられないような記憶力、集中力、そして非常に正確な科学の知識を持っていた。」

その後、スタンフォード大学に入学するが戦争が始まり、海軍に入隊。除隊した直後に強盗にあい、 金をすべて失った。

「戦争中は無傷で過ごしたのに、現実の世界に戻ったとたんこれだ。」

大学卒業後、エンジニアの仕事を3日で辞め、20世紀フォックスでメッセンジャーの仕事に 潜り込んだ。週給は32ドルだった。
その後、グレゴリーペック主演の「拳銃王」で脚本を書いたが、会社の姿勢に疑問を感じ退社。 ヨーロッパをぶらぶらしていたが、その間に書いた脚本が映画会社に売れ、その金で初めてのプロデュース作品、 「海底からのモンスター」を製作した。コーマンは自分でトラックを運転し、機材を運搬するなど ほとんどの仕事を自分でやった。監督にカメラの設置台の移動を手伝ってもらおうとしたとき、監督は 「私は監督なんだからそんなことはできない」と言った。

ロジャー「こっちはプロデューサーだ。黙ってこっちをもて。

監督は運んでいる途中の設置台から手を離した。設置台はコーマンを直撃した。
この作品は結構な利益をもたらし、コーマンの映画制作人生は快調なスタートを切ったのである。

その後、新進のインディペンデント会社、AIPと契約し、低予算モンスター映画、アクション、お色気、 など様々な大衆向けの作品を連発した。なかでもエドガー・アランポー作品の映画化は評価が高い。 それらの映画では、他の映画のセットを使い回すなどして、低予算ながら見栄えの良いものを作った。
1960年にはカルトの名作、「リトルショップ・オブ・ホラーズ」を監督。たった2日で撮影し、 残り物のセットを使って作った。管理人も見たが、結構笑えるブラックコメディ。若き日のジャック・ニコルソン も出ていて、後にリメイク、ミュージカルにもなった。
その間に世界中を旅行した。シンガポールではショウ兄弟(ショウブラザーズ)に会い、東京では脱走兵 に間違えられて尋問を受け、フィジーでは首刈族の一員にさせられた

AIPでは1956年から1970年までの14年で、33本の作品を作った。しかし、「白昼の幻想」などの 編集でAIPと対立し、コーマンは新会社「ニューワールド・ピクチャーズ」を設立。1972年には結婚もした。彼女は コーマンのアシスタント、プロデユーサーとしても活躍していた。
ある日、コーマンの元に取材が来たのだが、コーマンは忙しく彼女が広報係として対応した。
「どのくらい長い間広報係をやっているのですか?」

「ええと、30分ぐらいです

AIP、ニューワールド時代を通して、コーマンは後に大物となる数々の映画人にチャンスを与えた。 それについては別項で。ニューワールドでは主に低予算・R指定のいわゆる きわもの映画を製作したが、海外の芸術作品をアメリカで公開する事業も行った。詳しくは別項にて。 1970年代はじめから、1980年代の初めまでの10年間のアカデミー賞外国語映画賞の作品のうち、 ニューワールドが扱った作品は他の映画会社のすべてをあわせたものより多かった。その間にも、 「女刑務所」シリーズなども制作していたのだからすごい。

1982年、コーマンはニューワールドを売却し、ミレニアム/コンコルドピクチャーズを設立した。 現在はビデオ向け作品や、テレビ用作品を制作しているが、「低予算映画の父」「大衆映画の法王」 と呼ばれたコーマンは、映画界の影の功労者として君臨している。

「私のことなどすぐに忘れ去られるだろうが、もし、映画史に私の名前が残るようなことがあれば、 縁の下の力持ちのような部分を認めてもらいたい。」
・・・・・ロジャーコーマン



<コーマン映画の魅力>



まず、前提として、ロジャーコーマン自伝「私はいかにハリウッドで100本の映画を作り、しかも 10セントも損をしなかったか」を読んでいただきたい。映画のおもしろさが格段にアップします。
「本当に金かかってないな」「同じセット使ってる!」「これを〜週間で撮ったの」
など様々な発見と感激があるはずです。また、ラストや初めのクレジットも見逃してはいけません。 意外に知っている名前が出てくることがあります。

しかし難点は、なかなかレンタル店においていないこと。かくゆう管理人もあんまり見たことがありません。 オークションなどで安い値段で売られている事もあるので、思い切って買ってみるのも手です。 本人やゆかりの映画人がインタビューに答える、「ザ・ディレクターズ・ロジャーコーマン」も 必見です。こちらはわりとインターネットショップで売られています。あとは、何となく借りてきた 低予算映画が「製作・ロジャーコーマン」だったりするので注意。

とにかく自伝だ!自伝を読め!



<コーマン・製作・監督作品>



多すぎるので割愛(笑)。自伝を読めばわかるって(汗)!あと「アマゾン」とかショップサイトで「ロジャーコーマン」 で検索してみてください。たくさん出てきますよ。とりあえずこのホームページで取り上げているもののみ紹介。

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<コーマンの元で修行した人たち>


<コーマンがアメリカ公開した主な外国映画>


<追加コーマン情報>








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