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ザ・グラディエーターU ローマ帝国への逆襲






製作年2002?
アメリカ・ロシア合作
製作ロジャー・コーマン
監督ティマ・ベクマンベトフ
出演カレン・マクドーガル、リサ・ダーガン




<あらすじ>


ローマ帝国に嫌悪を抱く女性二人は、ローマ軍にさらわれ、トロストルムという街につれてこられる。 そこでは人間同士が戦うという闘技が行われていた。初めは男どもの相手をさせられる彼女たちであったが、 やがて女剣闘士として戦うこととなって・・。


<感想ポイント>


またまたロジャーコーマン爺さん製作のいまさら”グラディエーター”のパクリ映画。もちろん 低予算だと推定できるが、意外と画面がキレイ(屋外の場面は)なのでカメラマンは優秀な人なのかも しれません。ただ、例のごとくセットはチャチで、冷静に考えると主に物語は「牢屋」「闘技場(小さい)」 そして「森」の3ヶ所ぐらいでしか展開しておらず、衣装も登場人物は物語を通してほとんど同じ服(と言うか”布”)です。 やっぱり低予算。よかった・・。

物語の方は、男の剣闘士(グラディエーター・・。以下”エーター”に省略)がすぐにいなくなった(死んだ)ので、奴隷の女たちをエーターとして育てる・・ といった、男の発想そのものです。その女たちをエーターにするきっかけは女同士のタダの喧嘩で、 投げやりなこじつけが想像できる、すてきなシーンです。

一方、話の展開の方は(小さな)闘技場での戦いの間に、ときおりラブシーンや裸がはさまれるといった ものですが、物語に占めるヌードの割合が割と多いため、意外に飽きさせません。が、肝心の戦いの方は ただ剣を振り回しているようにしか見えず、カメラがやたら揺れているため、なにをやってるかさっぱり 分からないのが玉にキズです。ただ、体をまっぷたつにしたり、首が飛んだりはするので、そういうのが 好きな人はちょっとだけ満足できます。裸にスプラッターのような低予算の王道的つくりがやっぱり ロジャーコーマン。手堅いぜ。

登場人物はもちろん、一度も見たこともきいたこともないひとばっかですが、主役の二人の女性 はなかなかキレイだと思いました。そこだけちょっとトクした気分になります。ただ、ヒーローの はずの男エーターたちは、タダのムキムキ馬鹿で、物語の中盤であっさり血を流します。そこらへんの ボディビルダーをつれてきたんでしょう。きっと。悪玉の総督は何か変で、下っ端の兵士と一緒に兜を磨いたり手をつないで輪になって謎のダンスを踊ったり、憎めない感じに仕上がってしまいました。 ラストシーンは、一番偉い総督とグラディエーターが戦う→勝つ→反乱とゆう、どこかで見たパターン で終わります。

なんだか長々と書いてしまいました。そう、この作品には憎めない魅力があるんです!



<映画ひとくちメモ>


この作品一応”U”となってますが、 もう一つの”ザ・グラディエーター 復讐のコロシアム”という物とも全く関係がありません。あっちは イタリア映画です。共通点は”日本での発売元が同じ”ということです。まあ良くあるパターンですね。

が、インターネットで調べてみるとなんと、リドリースコットの”グラディエーター”の続編だと思ってる人が 結構(1〜2人)いた!「だいたい続編は落ちますが、絵に描いたように 落ちてる。 」「これはヒドイ・・・ 2というよりも素人が「グラディエーター」という 題材を使って作った別作品。」 ・・っておい!おもうつぼじゃん!やったねロジャーコーマン!



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